&ENAMEL店主アユカワからご挨拶
はじめまして。帯留専門店&ENAMEL店主のアユカワと申します。
&ENAMELは「アンドエナメル」と読みます。
30代~50代の大人の女性が気軽に使える帯留をご提案するため、日々コツコツと金属、ガラスに向き合っております。
ご挨拶としてお伝えしたいことは4つ。このような人間が作っておるのだと思っていただけたら幸いです。
店主は着物で変わった
店主は自分のことを何もできない人間だと思っておりましたが、着物を着られるようになって変わりました。お金も時間もつかい、たくさん恥をかきましたが、今は何もできない自分というアイデンティティは書き換えられ、「失敗はするが1cmずつ前に進める自分」になりました。
理由はいろいろ挙げられるのですが、
- とにかく手を動かして着物の複雑さと格闘したこと
- 洋服から着物へ、見た目が劇的に変わったこと
- 夫だけでなく通りすがりの人にも褒めてもらえたこと
- 最初は2時間かかった着付けが15分でできるようになったこと
などが混じり合った結果だと考えています。
なにも特別なことはしていません。身を切るような辛さなども経験しませんでした。夢中になって着物を着るうちに、気づいたら新しい自分になっていました。
そして、今は「変わりたい」と泣いていた過去の自分と同じような人々にも「変われる」のだと言いたくて、着物専用のジュエリーである帯留を仕事にしています。
ワンピースにネックレスをするように、お気に入りの着物に合う帯留を探したら見つからなくて、では自分で作ってみようと思ったのがきっかけです。店主の中では帯留は変身アイテムだと思っていて、お守りのように付けて外の世界に踏み出す象徴だとも感じています。
もっと生々しい体験談があります。こちらから、洋服に絶望した店主が着物に救われるまでの一部始終をお読みいただけます。
ハイヒールで血だらけだった20代が新しいアイデンティティを獲得するまで
着物が似合わない体型
毎日着物、というわけではない店主は、その実、着物の似合わない体型です。
骨格診断でいえばウェーブです。
そのうえ首が人より長すぎる、胴も人より長すぎる、という欠点があります。
こういう場合は他人と比べて補正をたくさんしたり、帯を普通の人より上に締めて脚長効果をねらったり、ということをします。骨格診断などでもこんなアドバイスをもらいます。
でも、世間一般の美の基準に合わせるような着付けの仕方は好きじゃありません。せっかく「着物」という外見を大きく変える武器を手に入れたのだから、好きなようにしたいじゃないですか。
身体になじむように、しかし着姿はキレイになるようにしている工夫は、HPにも載せています。主に小物づかいの話です。「美は細部に宿る」とは、本当によく言ったものだと思います。
目指す着姿は北欧インテリアです。(これは不可解だと周囲から言われます)
科学が発展しても自分の生活に自分で意味をつける
古来、服には魔除けの意味があります。どの民族衣装にも、その土地独特の神や崇拝されるような生き物の刺繍がほどこしてあります。
もちろん着物も同じです。吉祥模様ということば、聞いたことはありませんでしょうか。着物や帯にこの模様が織り込まれていて、わたしたちの身体を守っているのです。
科学が発達しても自分の生活に意味をつけ「自分で自分を守り、強くする」という気持ちは尊いものだと思っています。
そのため帯留にも、シンプルながら何かしらの模様をデザインしたものを採用し、紋章を探して日々文献を漁っています。人々が実際に使っていたもの、怪しげでないもの、着物に合うものと、すべて丁度いいデザインのものを掘り当てるのには骨が折れますが、良いデザインが見つかり、自分の手で生まれ直した帯留が皆さんの身体を彩ることに思いを馳せています。
商品はこちらからご覧くださいね。
お客様との交流を大切にする
帯留がある位置は、本来は「結び目」がある場所です。
このサイトに来てくださって、帯留に目を留めてくださったお客様とも、心温まる交流ができたら嬉しく思っています。
営業的なことは不得意だけれど、お客様が何を求めていて、どんなことが好きか、それに対してどう貢献できるかを考え、日々の仕事に取り入れていきます。
ですので、Instagramでフォローしてくださればお声がけいたしますし、公式LINEでは着物のアドバイスや何か不安なことに対するお応えなどもしています。
お客様が楽しんでいることを教えてもらうことも多々あります。「概念コーデ」など、お客様に教えてもらって初めて知りました。そんなときに使えるかな、と思いながら新作を考えることもあります。
また、メルマガでは帯留に関すること、着物に関することだけでなく、日々のちょっとした話を配信しています。登録から14日間は、着物にまつわる全般的な内容をお送りします。
店主の住む街は山岳信仰のある地方都市です。Iターンでこの街に来たので友人は少ないけれど、家族の結びつきに感謝しながら生活しています。
好きなものは木漏れ日。英語、ひいてはラテン語にない表現だと知ってますます気に入っています。好きな食べ物は、最近確定したのですが、八天堂のクリームパン。