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HEART NORMAL 七宝焼帯留

HEART NORMAL 七宝焼帯留

通常価格 ¥3,800
通常価格 セール価格 ¥3,800
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税込
Color

CONCEPT

「NORMALこそ王道」がコンセプトの帯留です。

 

白シャツにデニムという普通の組み合わせにハートのネックレスをするだけで、王道のデートスタイルになる。この帯留もそのスタイルを目指して作られました。

存在感はあるけれど決して浮かないサイズ感と色合いを追求し、帯留ははじめてという方にも使いやすい工夫がされています。

 

 

モチーフ

NORMALなアクセサリーとして、定番中の定番、ハート形です。

無地のものや、夏に着る絽のようなシンプルなキモノに合わせることを想定してデザイン。その結果、とてもシンプルなアイテムになりました。

定番でそのままでは飾り気がない故に、ハート形のアイテムにはフチに飾りをつけたり、中に模様が彫り込んであるようなものの方が、一見使い勝手がよさそうに見えます。

しかし実は逆で、おなかまわりに目線が行きすぎて全体のコーディネートのバランスを崩すことがないようなアイテムのほうが使いやすいものです。

店主のこだわりは「形のなかに意味を見出すこと」で、モチーフの検討には次の2点に気をつけました。

 

 

1.ルーツを気にしない、記号のようなハート形

ハート形そのものにも歴史と意味があります。

古くはシルフィウムという植物の葉や種の形に近いということや、心臓をかたどったもの、また日本では魔除けとして用いられた猪目(いのめ)などが有名です。

しかし今回のモチーフにはそういったルーツを気にせず、あえて記号としてのハート形にこだわりました。


2.「ハートの方程式」で理想の形を追求

無数のハート記号の中から、今回の形を選んでいます。理想的な形を探す過程で「The Love Formula(ハートの方程式)」を参考に、横線の重点をどの位置におくと良いか、比較検討しました。

 

 

 

特徴

コンセプトとモチーフから、シンプルながら存在感のある帯留として設計しました。アイテム自体に装飾をしないので、特徴が際立っています。

ポイントを4つご紹介します。

 

1.シンプルな装いに映える大きさ

タテ2.6cm×ヨコ2.8cmと、無地のデザインとしては大きめサイズ。

シンプルな装いにも埋もれず、かといってキモノの生地の良さを邪魔しない絶妙なサイズ感です。

 

2.帯から浮かない色

赤・青・紫と三色展開で、帯や帯締め(三分紐)から浮かないよう、とても濃い色となっています。

これは決して「地味な色」というわけではありません。光が当たると透明感のある色味が見えてきます。特に太陽光だと、釉薬の重なりで奥行きのある色合いが透けて見えて不思議。

 

3.縁まで大切にする本七宝用の釉薬

七宝焼の土台となる金属の素地は、中心から先端に向かってゆるやかにカーブしています。

縁のギリギリまで釉薬が行き届くようにするため様々な種類の釉薬を試し、このシリーズだけは本七宝用の釉薬を使うことにしました。

装飾でごまかせない部分を手仕事で丁寧に仕上げています。

 

 

4.接着面が広く少し見えても可愛い金具

接着面が広くて安定した金具。三分紐が引っかからずに通せるのにスリムな設計です。

また、渋くて可愛い古金色を採用しており、帯留の端から少し見えてしまっても無機質なテイストになりません。

 

 

 

カラー

 

コーディネートを引き締める寒色寄りの色味

ひとつぶでキモノを格上げするために、「カワイイ」に寄りすぎない寒色系の色味になっています。

涼やかな色味のキモノに合わせればより大人っぽい雰囲気に、ざっくりした暖かみのあるキモノに合わせれば帯まわりが際立って垢抜けた雰囲気になります。

 

1.濃赤

あざやかな紅色というよりは、赤ワインのような濃い紫味の入った赤色。光の加減でワインのようなニュアンスを感じさせます。

今日だけは時間を忘れて楽しむ、大人のガールズトークのイメージです。大人のクリスマスデートの際や、ルビー・ガーネットのジュエリーを使うような場面に。

 

2.濃青

中国の呉須(ごす)地方でとれる酸化コバルトの色に近い、オリエンタルブルーといえる深く渋い青色。染付やマイセンの青に使われます。

タイタニックのブルーダイヤのような、静かなのに広がりを感じさせるイメージです。海を連想するコーディネートのワンポイントに。


 

3.紫

紫草(むらさきそう)の根から採れる染料、紫紺の色。原料が貴重なため、東西問わず高貴な色とされてきました。

明治大学のスクールカラーや紫紺の優勝旗の色としても有名です。気品と向上心を両立させた「貢献する人」のイメージに。

 

 

コーディネート例


 

 

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