こんにちは。今日は公園で夫と娘と全力かくれんぼをしてきました。&ENAMEL店主のアユカワです。
東京に住んでいたこともあるので、公園というイメージの人びとのグラデーションは承知しているつもりです。今回の公園はベンチ1台と砂場とすべり台のある公園ということではなく、南麻布の有栖川宮記念公園よりちょっと大きいくらいの感じのところです。高低差で膝がぴきぴきしています。
さて、着物って着る理由がないと着にくくないですか?
「言い訳じゃない理由」探しがとても厄介。
いろいろ挙げてみます。
店主の場合:
①夫の仕事で開催されるパーティーで、訪問着で外国人ゲストをもてなさなくちゃいけない
◎:とてもハードルが高い理由でしたがそのぶんモチベーションは強力でした。
その後、さて着物着たいけどなんかソワソワしちゃう、どうしようと思いつつ、いろんなところに着ていきました。
②茶道のレッスンを始めたのでお稽古や茶事に参加するときに着る
◎:これはお茶の先輩にもこういう理由の方がいました。着付けができるようになって嬉しいけど着ていく場所がない!→茶道やればいいんじゃない?
動きやすい着付けをしないと辛いので技術もあがります。
③子どもの七五三・入学式・卒園式などで子どもと一緒に自分も和装する
〇:派手にならないように気を遣いますよね。浮くかどうかは土地柄にもよると思います。良い点は子どもが着物を見慣れてくれる、あわよくば身近に感じてくれる、好きになってくれるところ。
④夏祭りでゆかたを着る
〇:これは王道。とっつきやすいので初めてor久しぶりに着るのにいい機会。ただ着物を着るようになると、ゆかたってパーツが少なくて難易度高いと逆に思います。
⑤初詣で着物を着る
△:人口の少ない町ほど人目が気になるかもしれない(店主の住む街ではすれ違った約200人のうち着物は店主と娘のみでした)。あと寒さ対策を失敗すると寒すぎるor暑すぎて嫌な思い出になってしまうところが注意点です。
⑥友人とアフタヌーンティーに行く
〇:これは結構オススメです。やってることはカフェでおしゃべりなので気楽な感じ。なのに、キモノで格上げしても大丈夫な場所と理由があります。まわりの女性たちもきれいな恰好していることが多いですし。
あと基本的なサービスはお店の人にしてもらえるのであんまり動かなくていいのも安心。
⑦義祖母からもらったキモノを着て夫の家族との食事会に行く
△:これは実体験です…ちょっときつかった。喜ばせたいなという気持ちが下心と紙一重。みんな見たことある着物なので着付けのアラも見えるし、動きにくいでしょ?を気を遣われたり、いろいろ裏目に出ます。出ました。
最初は正装でいいと思います。慣れてきて普段着に挑戦しようと思ったら、着る理由をいろいろ探してやってみると楽しいです。
この場面でなに着ればいいか分からん…というときはLINEで聞いてくださいね。