着物って暑いんでしょ?という誤解、着物って寒いんでしょ?という誤解

着物って暑いんでしょ?という誤解、着物って寒いんでしょ?という誤解

こんにちは!

 着物を普段着ていない、見慣れていない方から聞いた誤解についてです。

実際に見たものも含まれます。

着物って暑いんでしょ?

もしくは

着物って寒いんでしょ?

ます、着物の暑さについて。

店主は思います。着物はどちらかというと暑い。

真夏でも最低2枚は着ます。さらに帯をまくのでおなかまわりは3枚になります。

洋服だと37℃で3枚は着ませんね。だから暑いとおもいます。

 

けど、どうやら前述のお話をしてくださった方は、「着物はみんな成人式か七五三で見るやつ」と思っていたのでした。

確かに夏の着物ってニュースでやらないし、通過儀礼でもないし、見る頻度は少ない。

着物って、「振袖」か「七五三の着物」なんだな、と思いました。

でも違うよ、もっといろいろあるよ。

 

次に着物の寒さについて。

あるとき東京タワー近くの増上寺あたりを歩いていたら、「ねえマジ寒くない?」みたいな声がして、見てみたら浴衣姿の女子が2人歩いていました。

もう11月。そりゃ寒いよ!

なんだか楽しそうだったのでお寺の門をくぐっていくお2人を見送りましたが、風も強いし、風邪ひかないか心配になる天気ではありました。

確かに自分たちで着物を着て遊びに行こう!と思ったとき、一般的猪は浴衣を着つけるくらいしか機会がない。

着物って、「浴衣」なんだな、と思いました。

でも違うよ、もっといろいろあるよ。

 

少し前まで日本国民みんなが着ていた服なんだから、暑いとき寒いときそれぞれの着物があるのは当たり前なのですが、この二つの話で、もうそうも言えないほど遠い昔のアイテムになったんだなと思いました。

知るところから、広めるところから。

時代に合った着物もたくさん出てきているのですから、生活スタイルに合う人に広まっていけばいいなと思って活動を続けます。

 

着物、楽しみましょう。

 

 

 

 

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