帯留つけていくのがNGの場所

帯留つけていくのがNGの場所

こんにちは!

将棋のプロ棋士が対局中に「二歩」っていう禁じ手で負けるというのを見て、じゃあ私が二日連続で洗濯機にオムツを入れて回しちゃうのはもうしょうがないよな、と思った店主アユカワです。

 

ということで

帯留NGの場所

  1. お茶席(抹茶を飲む場所)
  2. 回らないお寿司屋さんのカウンター席
  3. 葬儀
  4. 結婚式(帯留の種類による)

順番に説明していきます。

 

①お茶席(抹茶を飲む場所)

 

着物を着た人がたくさんいると想像できると思いますが、ここに集まる人たちは誰も帯留をつけません。

茶席では抹茶や抹茶を点てるための道具を通して亭主と客(抹茶を点てる人と飲む人)が心を通わせます。

普通の茶会ではなかなか見られませんが、ときどき安土桃山時代に作られた茶碗とかが出てきて、それで抹茶を飲んだりします(信じられない話ですが本当です)

そのとき、うっかり硬い帯留をつけていて、うっかり茶碗に当たって、カチャ…と欠けてしまったりしたら…

切腹でしょうかね。

ということで、帯留を含め、腕時計や指輪も一切つけません。

誰でもみんな参加していいですよ、というカジュアルな茶道イベントも開かれていますが、そのとき着物着ているからちょっと敷居低く感じる、行ってみよう!っていうテンションが上がったときはどうぞ注意してください。

 

②回らないお寿司屋さんのカウンター席

これもお茶席とだいたい同じ理由です。

「寿司屋 カウンター 木材 値段」で検索したら出るわ出るわ○○十万もするヒノキの一枚板。これが製材前のお値段なのですから実際に設置される頃にはどうなっているでしょうか。

そして帯留は、そのカウンターにちょうど当たり、こすっちゃう場所です。

 

③葬儀

葬儀の際に着ていくのは喪服です。そもそもですが、こういった慣例にのっとった場面では「華美にならない」ことが前提で、普段からよほど着慣れている人以外はあえて着物を着る必要はありません。

親族で喪服を着る場合は、そもそも着物・長じゅばん・帯・着付け道具・草履・バッグなど、一式そろえてある場合がほとんどです。帯留の出番はありません。

ちなみにアユカワは、結婚した際に母から喪服一式をもらいました。

なんか大人になったな、と寂しくなりました。

 

④結婚式

こちらは喜ばしいので付けていってもいいですが注意点。

できれば宝石をつけましょう。つまり、着物の格に合った帯留以外はNGです。

宝石と言えばダイヤ、パール、ルビー、サファイヤ、エメラルドなど。

女性はイヤリングをパールにすることがあると思いますが、併せて帯留もパールだといいですよね。ネックレスしない代わりに。

 

&ENAMELの帯留は製作方法的にはOKですがデザインがカジュアルめなので、ホテルや結婚式場で友達たくさん呼んで行うような結婚式には不向きです。二次会とか、レストランウェディングのようなところにつけていくならOK。

 

こんなシチュエーションだとどうですか?と迷う場面があったらLINEで質問してください➠➠LINEで相談 

 

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