着物は自分を好きになるためのアイテム

着物は自分を好きになるためのアイテム

こんにちは。&ENAMEL店主のアユカワです。

洋服で残念な気持ちになっているなら着物で自分の素敵さを再発見したらいいじゃない

という話をします。

わたしは着物を着た自分で自己肯定感上がりました。

だから娘にもそれを伝えたいと思ってます。

いま娘は3歳で、何を着せてもかわいい。普段着だって、七五三の着物だって、小さなワンピースだって、おむつ一丁でいたって可愛い。

けれど、いつか服で悩んだり傷ついたりすることがあるだろうと思います。

私服の高校に通って、編みタイツで登校するクラスメイトを横目に、自分の大きなおしりを隠すためにジーパンの上からミニスカートを履いていって授業中やっぱ辞めとけばよかったなと思いながら過ごしたりするわけです。

雑誌で見た素敵なコートを思い切って買ったのに膝下が太いせいで上半身はいい感じなのに下半身は制服のスカートの下にジャージをはいた女子中学生にしかならなくて外に出るのが嫌になったりするわけです。

 

そうやって悩んで苦しんで、自分に洋服は似合わないのでは?なんて思い詰めた末に、もしまだ力が残っていたら着物にも気づいてもらいたいのです。

 

知ってますか?

自分って、労わってもらったり可愛い服を着せてもらったり、可愛い可愛いと大事にしてもらうと、自分のことを好きになるそうなんです。

つまり、自分に似合わない服を自分に着せ続けることって「自分をいじめてる」のと同じなんです。これ可愛いよ、きっと似合うよ、自分をもっと輝かせるよと思いながら選んで、自分に着せてあげると、他の人に大事にしてもらったのと同じように「自分の価値を感じられる」ようになるんですって。

 

着物なんて、洋服でいうところのウェディングドレスからジーパンまで何でもそろっていて選び放題なんだから、自分の気分で自分を可愛くコーディネートしてあげたらいいんです。

自分で仕立てようと思ったらもちろん100万円単位でかかりますが、気分が上がる着物は古着屋さんにもそろっています。でっかい花柄のマリメッコみたいな洋服は着るのに勇気がいるし実際ブランドものの洋服でしかお目にかかれませんけど、着物なら3,000円くらいでごろごろあります。

 

これはいわゆる「自分で自分の機嫌をとる」ということですが、そうやって輝いている大人たくさんいるし、彼女たちのまわりには同じように素敵な人が集まって楽しそうにしてるんですよね。

 

わたしはあんまり友達いないのですが、代わりに娘が着物を喜んでくれるので自己肯定感爆上がりです。

ほめてもらうって何歳になっても嬉しい。

もちろん自分でも、「あれ?もしかして…ちょっと素敵になったんじゃないか…(疑い)」というところから少しずつ少しずつ、本当に時間をかけて、受け入れてきました。そんな自分を否定しないでいられるようになりました。

 

着物で自己肯定感上がるなんて思ってもみませんでした。試してみる価値あると思っています。

 

洋服に絶望している人に届きますように。

 

 

 

 

 

 

 

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