こんにちは。
え、まだここから後半戦?天秤座のスタートです。
This Sigil is to be made of pure ♀, and to be melted, poured out and made when the Sun enters Libra, which sometimes happens on Sunday the 13 or 14 of September, according to the progress of the year: And this is to be noted, That when Venus is the ruling Planet, or Reservator of the year, the Sigil will be of much more virtue, especially if those wear it, who were born under the same Planet; and if it be made and prepared for them. When ♀ is in the sign Libra, the Signes, Characters, and Words which you see in the following Figure, are to be engraven in the Seal; afterwards in the day and hour of Venus, in the first or eighth hour, which Venus governs, let it be applied.
この印章は純銅で作られ、太陽が天秤座に入るときに溶かされ、注がれて作られることになっており、それは年の進み具合に応じて9月13日か14日の日曜日になることもあります。
そしてこれは次のようになります。金星がその年の支配星である場合、特に同じ惑星の支配下に生まれた人がそれを身に着けている場合には、印章がより多くの恩恵をもたらすだろうと指摘されています。
それが彼らのために作られ、準備されていれば。金星が天秤座にある場合、次の図にある記号、文字、単語がコインに刻まれます。その後、金星の日と金星の時間、つまり金星が支配する最初の時間から8時間目にそれを着用しましょう。
It is an admirable Remedy against all Bewitchings of Women, which hinder the act of generation, and especially in those whom they hate: In brief, this Sigil is most profitable and excellent against all Maladies whatsoever; especially all griefs of the Secret Members.
この紋章は、性行為にさしつかえる女性のあらゆる魅力、特に嫌われているに女性に対するすばらしい治療法です。
要するに、この印章は、あらゆる病気、特に秘部のあらゆる憂いに対して最も有益で優れています。
解説
獅子座が太陽、乙女座が水星、続いて天秤座は金星が支配星ということのようです。これは聞いたことがある。愛と美の女神ビーナスは金星で、天秤座と深いつながりがあるということは有名なんですかね。
oremは英語でpray、祈るにあたる言葉のようです。
arcaは箱の意味だそうです。
こうやって見てもよくわかんないな。
あと、出版されたこの本の版によって、コインの詳細が微妙に違うんです、不思議なことに。
書いてある文字数が変わっていたりもするので、翻訳の途中で何か変わったのかもしれません。
で、愛と美の女神ビーナスに守られた天秤座のコインは、予想通り婦人科系や愛の営みに関する病気に効きそうです。
こういうのって、自分が天秤座生まれだから天秤座のコインをお守りに持つ、というだけじゃなくて、こういう差しさわりがある症状に合わせて持つでも良さそうですよね。漢方薬みたい。
ちなみに、♀という文字が2回登場します。1回目は「銅」のことを指し、2回目は金星の惑星記号として使われています。