こんにちは、&ENAMELアユカワです。
着物を着ようと思ったとき、誰も避けて通れない話題を。

奇しくも今日は「片付けの日」だそうです。
💛着物の処分はどの世代にも辛いこと
先日、亡くなった親族の着物を譲り受けました。その方は着道楽だったので着物もお洋服もたくさん持っていらっしゃって、ありがたいことに選ばせてもらいながら数点いただきました。
ただ、そのとき着物の処分をしていた義叔母が…ほんとに大変そうで…。
「洋服は全部捨てちゃおう」になるのに、どうして着物は一つひとつ見て、残すか捨てるか決めて、人を呼んでもらってくれるかどうか確認して、…という作業をしなきゃいけないんでしょうね。
「着物は一生ものだから」というその言葉が彼女を縛っているように見えました。

🩵手放さないでいるから心がつらい
こんな記事を見つけて大共感でした。
実家の、「荷物がぎゅうぎゅうに詰め込まれた部屋が、見えないけどもう苦になって苦になって」という言葉。
自分にとってどんなに大切なものでも、たくさんあれば一つひとつ検討なんてせず、全部まとめてゴミ扱い。
だって、残された子どもたちにとってはそれしかもう方法がないんですものね。7年間も気にして、全部処分してようやく心が軽くなった、ということはそれだけ長い間、子どもさんたちを縛っていたことになります。
衣類より、子どもたちの方が大切なはずなのにね。

🩷自分の持てる分だけ。
着物を着始めると、可愛いし、中古なら安いし、あれもこれも欲しくなっちゃいます。(私です)おまけにいただきものも増えていく。
でも、自分の持てる分だけ。
私は桐たんすも持たないと決めて、無印良品のケースに紙と除湿剤を入れて着物をしまっています。
それ以上はひとつ手に入れたらひとつ手放す。
着物に関しては、他のものと同じかそれ以上に、断捨離の意識を高く持つべきですね。
迷うことはたくさんあるけれど一緒にやっていきましょう!
୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧