パラケルススの星座印章について:牡羊座②

パラケルススの星座印章について:牡羊座②

こんにちは。

引き続き牡羊座のところに何が書かれているか見ていきます。

 

This Seal is a most certain Experiment to Cure all Fluxes and Catharses descending from the Head upon the Brain, &e. For it purged the Brain, and death up all Flegm of the Head, and all Diseases which appertain to the Head; it amended all Maladies thereof, being worn night and day, the Signe of Aries being turned next the Brain.

 

この印章は、頭から脳に降り注ぐすべてのフラックスとカタルシスを治すための最も確実な実験です。

なぜなら、それは脳を一掃し、頭のすべての粘液と頭に関連するすべての病気を死で浄化したからです。

それは昼も夜も着用され、牡羊座のサインが脳の隣に向けられ、そのすべての病気を修正しました。

 

Flegm : phlegm〔古代・中世の医学などで〕粘液◆「冷たく湿っていて、不活発・冷淡といった性質に関係する」と信じられていた。

 

この印章は牡羊座のもので、上がおもて、下がウラ。

これを昼も夜も欠かさず身につけていると、脳の中に流れ込んで、粘液やら病気やらを祓い、人の重く冷たい状態、不活発な性質を改善してくれる効果があると信じられていた、ということです。

 

 

コインの模様がどんな意味があるかは追って調べます。

分かるかもしれないし、分からないかもしれないです。

 

見てきたのはこのページです。

上に『Paracelsus of Celestial Medicines』と書いてあります。

パラケルススの天の薬という意味ですが、この章の名前です。

実際の本は星座コインの話だけではなく、前段があります。

 

 

パラケルスス(1493-1541)はこの本を書いた人で、スイス出身の医師、科学者、錬金術師、神秘思想家です。この本は1655年出版と書かれていたのですが、死後に出たのかな?

 

「毒性学の父」と呼ばれ、現代にも通じることばを残しています

「全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのだ」 

 

 

ということで今日はこのくらいに。

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