パラケルススの星座印章について:蟹座②

パラケルススの星座印章について:蟹座②

こんにちは。

パラケルススの星座印章について、続けていきます。

 

 

This Seal must be applied in the day and hour of the Moon, she decreasing; and ins to be kept and worn very Clean. The Virtue thereof causata happy Journeys: It is very profitable to be worn against the Dropsies, and all Defects of the Body proceeding from moisture, or superfluous Flegm.

 

このコインは、月が欠けていく期間に着用されなければなりません。 かつ非常に清潔に保ちながら着用する必要があります。

 

その美徳は幸せな体験を引き起こします:水滴や、湿気や余分な粘液から生じる体のあらゆる欠陥に対して着用すると非常に有益です。

 

 

解説

コインの製造に関して、月の満ち欠けに関する話が前にもありましたが、今回は身につける時期について、月が欠けていく期間に言及されています。

今回は素肌につけなくていいのかな?

昔はどうやってコインを素肌に貼っていたのでしょうか。テープかな。

 

 

 

Flegm : phlegm〔古代・中世の医学などで〕粘液◆「冷たく湿っていて、不活発・冷淡といった性質に関係する」と信じられていた。

 

牡羊座のときにも出てきたFlegm:粘液。

中世の医学界では相当な話だったのでしょう。コインを身につけているとこの粘液が原因で起こっている身体の諸症状を治してくれるというのだからコインすごい。

 

 

また、パラケルスス情報ですが、

この人ハリーポッターにも出てたんですね。賢者の石を探していた人だけれど、その功績によって、ハリーポッターの世界で出てくる蛙チョコレートのカードにおさめられているそうです。

しかも金カードだって。

 

 

フィリップス・アウレオールス・テオフラストゥス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム (1493年~1541年)は、パラケルススの名前でも知られているスイスの魔法使い、錬金術師である。彼は錬金術の著名な研究者である傍ら医師としても活動していた。パラケルススの唱えた理論は中世の価値観に一石を投じた。これらの功績から彼は金の蛙チョコレートのカードに名を連ねることになった。
ハリー・ポッターが1991年のホグワーツ特急に初めて乗車した際、彼はこのカードを手に入れている。また、ホグワーツ城の廊下にはパラケルスス胸像がある。
そのつもりで始めたんじゃないんですが、かなり有名どころを拾ってしまったようだ。よかった。当店で作るコインにもいささかの効力が発揮されるだろう。

 

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