こんにちは。
胴長短足、骨格ウェーブの&ENAMEL店主アユカワです。
着物を着るのに骨格ウェーブは全く不適です。ストレートの人は似合うらしい。
あ、どうでもいいけどストレートの友だちに買い物付き合ってもらったときオススメされたワンピースは苦笑いしちゃうくらい似合いませんでした。骨格大事。
ということで、そんな私が言いたいのは
着物でまでスタイル良く見せる方法にこだわるのやめません?
ってことです。
美しいキモノという雑誌があります。
みんな美しい。芸能人の方が表紙を飾っていますがマジで美しい。あんな風になりたい。
けど気になる。
帯締めてる場所さ、胃袋だよね?
ずり落ちそうにならないのかな。
骨格ウェーブの店主だからですかね?激太りしてもなんとかくびれがなくならないんです。
逆にいうとちょっとでも骨盤から上に離して帯を締めると、帯も何もかも全部が下がってくるような緊張感があります。
骨盤の上で締めたい。そうすればちゃんと止まるし、その方が気持ちいいです。
そう、「気持ちいい」これ大事。
せっかく着物着てるのに、お洋服の価値観に縛られるの苦しくないですか?
骨格ストレートさんは、イカリ肩に見えるのでパフスリーブやめましょう。
骨格ウェーブさんは、目線下がりがちなので短めトップスで。
骨格ナチュラルさんは、骨っぽさを強調しないようオーバーサイズを着ましょう。
いい。
お洋服はそれでいい。
けど着物はそのルール当てはまらないですよね?
というか、そういうのから自由になりたくて着物着てるんじゃないの?
ところで丹田の位置にひもをしめると力が入る、という話知ってますか。
私は身体感覚について調べてる中で知りましたが、茶道関係者、ピラティス、早大スポーツ科の講師の先生なども似たようなことを話しているようです。
ふんどしって丹田の位置でしめるんだそうです。男性の着物の帯も、腰の位置でというけど丹田を通りますよね。
あとベリーダンサーの人が、ダンス衣装が丹田の位置だって言ってた。
ひもをしめて丹田のある場所が意識できると力が入る、というのをもっと具体的にいうと、実は逆で、
上半身の力がうまく抜けて下半身の上にバランスよく乗るんです。
そうすると立ち姿、歩き姿が美しくなります。
なので当店としては、
着物を着るならスタイル良く(つまり胴を短く足を長く細く見せる)より、自分の身体が気持ちいなと思えるような着方を推します。
で、帯をしめるときにはぜひ帯留を(営業)!
丹田への意識が集まりやすくなります!!
商品ページ、ご検討くださいね。