こんにちは。
夏祭りみんなが着ている浴衣をなんとかアップデートしたいと思っている&ENAMEL店主のアユカワです。
今年、夏祭り行きましたか?
わたしの住むところは、商店街が頑張っていたり、個人経営のお店がここ数年どんどん増えている地域で、地方都市で人口減少が激しいわりに住みやすい街です。
そんなところで、今年が第1回目となる夏祭り、盆踊り大会が開催されました。
今どき盆踊り大会を始めるっておもしろいな!ということで家族で参加。
夏休み期間中にも関わらず、保育園でご一緒した先生方や園児のご家族に「今日こんなのがあるらしいですよ」と噂を流しまくったところ、5家庭ほどが参加してくださることになって、夏休みの良き思い出になりました。
とまぁそこまでは良いのです。
当然、浴衣を着て行きます。娘にはキティちゃんの甚平を着せて。
わたしの浴衣は小学校高学年のころから着ているものなので、生地もよくていい品だと思っています。そう、昔のものほどいいお品。
でもかれこれ20年着ているので、特別大事にしようみたいな気持ちもなく、毎年ありがとう、といってお手入れするくらい。
この盆踊りでも、会場が商店街の一角でやるものだから、人の盆踊りを見ながら縁石に座っていました。
そしたら後ろから肩を叩かれて、住宅情報誌を渡されました。
「これ敷いたらどうかしら」
「えっあっありがとうございます、すみません」
「…着物が可哀想だからさ」
「あっ…☺️」
その後振り返れませんでした。。
子どももいるから自分の着付けの時間なんてあんまり取れなくて、でも夏の思い出を家族で作りたくて、娘にも着せて、ちょっと帯失敗したなと思いながら…こういう風に言われて、
心折れて着なくなっていくんですよね。
まぁ、面倒だしね、とか言って。
でも、それでも着て行きましょう。
他にも柔らかく着こなした浴衣美人がたくさんいました。
中には夏物の着物を着た美しい人もいましたよ。
着物を着る人が、夏を夏らしくしているんだと思います。可哀想と言った人は、着てませんからね。
そして、
浴衣の帯こそアップデートが必要。
宣伝ですが自信を持って、浴衣にこそ帯留が必要だと思います。
初めてさんにこそ浴衣から自分の着方を試してみて欲しいです。