こんにちは。
今日、つらつらと着物の記事を見ていたら、
「彼氏に着物着てるの恥ずかしいって言われました」といった内容のものを見かけました。
それ自体は、お二人の間で解決していただければいいと思ったのですが、
着物を着ている=恥ずかしい
ってことに引っかかり、最終的に希望を見出しました。
着物って今や「イタい」なんだなとちょっと驚き、
イタいと言われてきた文化や趣味はいま、海外にも広がる、人には言いづらい、しかし分かってくれる人とは大声で語り合いたい大きな流れの中にあるな、と思い直しました。
確かにいま人気のある着物インフルエンサーはサブカル的に支持されている側面があり、
真似したい、真似することでアイコンとなったインフルエンサーたちに近づきたいという思いを表しています。
サブカルは一部の熱狂的なファンに支えられているわけではなく、ライト層はかなりの厚みで存在します。
そこにグラデーションがあるのも面白いところ。
ということは着物をサブカルと位置付けておいて、そのライト層の皆さんが「ちょっと着てみよう」といって増えていく未来はありそう。
着なくても、「知ってる」が増えると嬉しい。
という感じで、
スタートが「着物イタい」なのは希望なんだ
という話でした。
店主はCLAMP先生の沼の住民です。