着物の重さ計ってみました

着物の重さ計ってみました

こんにちは!

最近ケトジェニックなるものを知ってダイエットが気になり出したら、なぜか体重が増えてきた&ENAMEL店主のアユカワです。なぜ。

着物ってどれくらい重いのかな?

と思ったので今日はひたすら重さをはかります。

①着物単体の重さは?

まず着物だけの重さを計ってみます。

持っただけでそれぞれ違うけど、実際はどれくらい違うのかな?

※注意
店主は「自分で着る」ことを目的としてこのサイトを運営しているので、あらゆる着物を持っているわけではありません。したがって、すべてを網羅した重さの表があるわけではないです。

【袷部門】

訪問着:1,037g

 


付け下げ:829g

 

総絞りの小紋:977g

 

白大島紬の小紋:772g

 

ちゃんとした時に着るものからちょっとお出かけするときに着るもの。黄緑の総絞りはさすがに着る機会なくなりました。

 

【単衣部門】

わたしの中では5月に着る単衣:531g

 

わたしの中では9月に着る銘仙の小紋:713g

このときすっごい光が綺麗に入って写真が素敵。 

 

【夏着物部門】

紫の絽:500g


水色の絽:481g


浴衣:502g

 

 

②着物・帯・着付け小物の総重量は?

続いて、それぞれの着物に相応しい帯を選んで合わせた重量と、着付け小物(長襦袢や帯揚げ、紐など)をはかります。

袷の訪問着+織りの帯(結婚式などのシチュエーションで着る)

Oops!

2kgまでしか計れない我が家の重量計。帯単体で計ってあとで合計することにします。

1,028g

 

単衣の小紋+黄色の蝶の帯(5月のお散歩デートで着る):1,270g

 

絽+白の帯(真夏の夜に飲みに行くときに着る):778g

後は割愛します。

 

次は着付け小物全部:1,260g

 

 わっはっは、積み上げ上等。

最初はもう少し素敵に写そうと頑張っていましたが、ハカリの数字が見えなくなったのでこんなことになりました。

着るシーンを考えて、長襦袢を変えたり微妙に着付け道具が違ったりしますが、それはちょっと面倒だったので1番頻度の高いパターンのものを計りました。

 

羽織やコートなどは考慮してません。

 

まとめるとこうです。

着物のみ 着物・帯 着物全体
訪問着 1,037g 2,065g 3,325g
付け下げ 829g 1,497g 2,757g
総絞りの小紋 977g 1,681g 2,941g
白大島紬の小紋 772g 1,256g 2,516g
単衣 水色のやつ 531g 1,270g 2,530g
銘仙 713g 1,272g 2,532g
夏着物 紫のやつ 500g 778g 2,038g
青いやつ 481g 937g 2,197g
浴衣 502g 919g 2,179g

だからどう、というわけでありません。

どうせ、TPOに合わせて着なければいけないので、これは重いから着たくない!とは言えないものです。

 

調べたらウェディングドレスが3〜4kgだそうです。

裾を引きずって歩くものだから単純比較はできませんが、訪問着で同じくらいですね。

これが振袖になるともっと重いと思います。

ちなみに店主が持つ最も暖かくて大きい洋服はTHE NORTH FACEのダウンジャケットで、これは1,234gでした。

 上着なので比較にはなりませんが、着物に比べると軽い。けどすっごいかさばるなって思いました。

 

以上、長々とやりました。

着物と帯自体はコンパクトですが、着付け小物も全部含めると重くなります。自分で着るので、軽くしたいなっていうときには着付け小物を工夫するのがgoodです!

 

冬が来るのであったかく、しかし軽くしていきましょう。

着物仲間が増えたらうれしいです!

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。