ウェストベルトの準備しっかりする

ウェストベルトの準備しっかりする

こんにちは。

今日は小春日和で、撮影たくさんしてます。&ENAMEL店主のアユカワです。

お作りしている帯留は七宝焼ですが、撮影が少し難しいです。相談したカメラマンの方にも、光をちゃんと作ってあげないとね、みたいに言われました。
だから晴れると嬉しい。皆さんに見ていただきたい色が写るから。

 

さて、今日はウェストベルトへの愛を書きます。

 

おはしょり作るときの腰紐は、ヒモ派ですか、ゴム派ですか。

店主は断然ゴム派です。

 

ご覧ください、Amazonの画像と違い、使ってる感がよく出ているウェストベルトを。

長いです。店主はこれを二重巻きにして金具を留めています。

うっかり着物を脱いでしまったのでキティちゃんの頭を借りました。酔っ払いのネクタイにしてはキツそう。

これで分かる、店主のウェストがキティの頭部とほぼ同じ直径だということが…

 

それで何が言いたいかというと、ゴムベルトは伸縮するので多少楽だけど、

それでも毎回ちゃんと調整しよう

ということです。

コンディションは毎回変わります。

  • 太った
  • やせた
  • 浴衣のとき使う
  • 真冬で肌着モコモコのとき使う
  • これからいっぱい食べる
  • おはしょりマジで綺麗に見せたい

などなど。

特に店主はおはしょり頑張ってピタッと密着させたいときはゴムベルトを緩めます。

そうすると、おはしょりが落ちてこないか不安になるので、帯でしっかり巻ける位置にゴムベルトを巻きます。

そうすると短い着物だとうまく行かないので、丈の長い着物を選びます。

丈の長い着物のうち、布地が厚いと結局おはしょり頑張ってもモコモコふっくらしてしまうので、パリッとした布地のものを選びます。

いつもと違う厚さの着物の可能性があるので、そのときはまたゴムベルトを調整します。

…という感じでやります。

 

ま、「おはしょり頑張りたい日」なんて勝手に決めてるだけなので、知らんがなって感じだとは思いますが、そういうものでしょ、好きで着物着るって。

 

たかがゴムベルトだけど買ったときのデフォルトの状態で使っているようなら、または最初に長さを決めたときから期間があいているようなら、一度調整してみるのはいかがでしょうか。

 

着物で立ち座りの動作に慣れていないなら気持ちキツめ、慣れてきたら少し緩めても大丈夫だと思います。

かかとに引っかかってズレることを想定しています。

 

そんな感じで、ウェストベルト、おすすめしてます。





 

 

 

 

 

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